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破天蒼月

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□ 破天蒼月(小説) □

月下の舞姫2

「ここでは宿に迷惑をかける。外に出ろ」
青髪の剣士が言った。赤髪の女も頷く。双方にらみ合ったまま外へと出た。
雪はまだちらちらと振り続けている。
女はふと空を見上げる。重い雲が空一面を支配している。
「いい天気だ・・・」
女はにやりと不敵に笑った。
「おいで、弓切り鳥・・・」
女の細い腕に翼を広げたら人の身長ぐらいあろうかという金色の鷹が止まった。そしてその鷹は氷のような青い瞳を持ち青髪の剣士を睨み付け、そのまま疾風のように鋭い爪で襲いかかった。
「くっ!お前にかまっている暇は!」
襲いかかる鷹の間隙を縫って轟音と共にボーガンが襲いかかる。青髪の剣士の視界は完全に鷹によって塞がれている。かろうじて音を聞いてかわしているが完全にはかわしきれず、薄く皮膚を裂いて鮮血が雪を染める。
「邪魔だ!」
ようやく鷹を振り切り、青髪の剣士は間合いを詰め、赤髪の女目掛けて大剣を振るった。剣は完全に女をとらえていたはずだった。しかし、貫いた音は乾いた軽い音だった。女の姿はみるみるうちに藁でできた人形へと姿を変える。
「パペットか!」
「・・・そういうことだ」
声は背後から聞こえた。しまったと思ったときには向きを変えて後方にに飛んでいたが遅かったようだ。
「アイスショット・・・」
女が放った氷の矢が青髪の剣士の足下から凍らせる。もはや大地に縫い止められたように青髪の剣士は動くことはできない。
「とどめだ・・・ストレイフ!」
4本の矢が同時に襲いかかる。矢を全て受ければ青髪の剣士にとって致命傷となるだろう。
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Date:2006/11/20
Trackback:0
Comment:3

Comment

* アタヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノフタ

更新してるし!
剣士が!
アワワ ヽ(□ ̄ヽ))...((ノ ̄□)ノ アワワ
続きか気になりますね!
できる範囲で更新がんばってね^^
2006/11/20 【Rokia】 URL #/5LHBRow [編集]

* こめんとありり^^

>ロキア
気づかないうちに更新。
これがやめられない♪(コラ
2006/12/09 【シュウレイ】 URL #jJa68FlY [編集]

* がんばって

BLOPPAからきたよ
2006/12/10 【林檎】 URL #-

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