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破天蒼月

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□ 破天蒼月(小説) □

浮き雲の旅12

エピローグ

暗闇の中で泣き続けるサージャの姿を発見した。
「サージャ、怒ってごめんね」
屈み、サージャの目線にあわせてしっかと抱きしめた。
暖かい、この子はまだ生きている。
一座に起きた出来事。あまりに唐突すぎて私にもまだ理解できない。
だが腕の中のこの子、サージャのためにいつまでもここにいるわけにはいかない。

優先事項は・・・サージャを守ること。

もう涙は止めた。
ここが暗くてよかった。サージャに涙を見せずにすんだ。
この子のために私はまだがんばれる。
「みんなはどこいったの?」
「わからない。でもいつまでもここにいてもしかたない。さあ、とにかく出口を探そう」
オルビスについたときに私の手を握ったその小さな手。今度は私が握った。

第5章・完
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Date:2006/05/29
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